西山の日曜注目馬【中山11R・中山金杯】

 【中山11R・中山金杯】昨年の開催初日は芝5レースで、勝ち馬の4角通過順は(2)(7)(2)(1)(4)番手。例年、金杯の週からインに仮柵を設置したCコースを使用する。今年は仮柵の移動幅が小さいBコース使用となるが、先行有利の馬場は変わらないと読む。

 ◎クリスマスパレードは2走前の紫苑Sで4角2番手から皐月賞のジャスティンミラノが作ったレコードを0秒5更新する驚異の時計で重賞初制覇を飾った。前走の秋華賞も抜群の行きっぷりで2番手を追走。直線は決め手の差が出たが、G1初挑戦で0秒5差5着なら上々と言える。

 12月31日に実質的な最終追い切りを行い、美浦・Wコースで5ハロン67秒2―11秒6。単走馬なりでもスピード感は十分で、帰厩当初より落ち着きが出てきたのもプラス材料。3戦3勝の中山で首位争いに期待する。

 シンリョクカは骨折明けでG3を勝ち、前走のG1も4着と健闘。有馬記念は出走がかなわなかっただけに、結果を出して賞金を加算したい一戦。ホウオウビスケッツはトップハンデ59・5キロに、逃げ、先行馬多数と条件は厳しいが、直近の走りから地力は最上位の見立てだ。

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