【中山1R・3歳未勝利】東ではピッツァナポリと大野拓弥騎手が“初笑い” 「幸先いいですね」

初勝利を飾ったピッツァナポリ(カメラ・荒牧 徹)
初勝利を飾ったピッツァナポリ(カメラ・荒牧 徹)

 2025年の東で最初のレースとなった1月5日の中山1R・3歳未勝利戦(ダート1200メートル=16頭立て)は、1番人気のピッツァナポリ(牝、美浦・新開幸一厩舎、父マジェスティックウォリアー)が、鮮やかに逃げ切って“一番星”に輝いた。勝ち時計は1分12秒2(良)。

 まずまずのスタートを決めて、向こう正面で外からハナを主張して、3コーナーでは先頭を取りきった。そのままリズム良く運び、持ったまま直線を向くと、脚いろは鈍らず2着のグリューネベルグに3馬身差をつけて逃げ切った。

 大野拓弥騎手は「流れを見て、(前半で)早めに動きました。心身ともにまだまだという感じですが、そのなかでも走れていて、この先の成長が楽しみですね」と、勝利を振り返った。新年一発目での白星については、「やっぱり1つ目というのは勝ちたいので。幸先いいですね」と笑顔がこぼれた。

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