1月5日の中山3R・3歳新馬戦(ダート1800メートル=16頭立て)は5番人気に支持されたタマモトリノ(牡3歳、美浦・辻哲英厩舎、父ルヴァンスレーヴ)が好位から抜け出して25年最初の新馬戦を制した。勝ち時計は1分56秒9(良)。
スタートを五分に出て道中を2~3番手で運ぶと、直線は力強く伸びて先に抜け出した1番人気のホウオウサムレットをあっさり抜き去った。大野拓弥騎手は「調教は時計は出ていたけどズブさがあったので半信半疑でしたが、競馬にいっての方がスムーズで直線もしっかり反応してくれました」と振り返った。
鞍上は1Rに続き、騎乗機会2戦2勝となり、「ありがとうございます!」と最高のスタートに笑顔だった。