【美浦・宮田敬介調教師】8日は7頭出し。東京新聞杯のブレイディヴェーグは「恥ずかしくない競馬はできる」

宮田敬介調教師
宮田敬介調教師

 東京新聞杯のブレイディヴェーグはマイルCS(4着)以来の今年始動戦。「前走は馬場の悪いところを通らざるを得なかったけど、最後はいい伸びでマイルにフィットしてくれました。まだ手先の重さを感じますが、恥ずかしくない競馬はできる状態です。1~2ハロン短いですが、いい結果を出せれば」と意気込む。

 3Rのデアルーチェは「前走(10着)も状態は良かったのですが…。レースでチークピーシズを着けます。動き的にはやれそうですし、きっかけをつかんで欲しい」と期待を寄せる。7Rのコンテネレッツアは「前回は当日輸送でテンションがすごく高かった。今回は金曜午後に輸送します。距離は1ハロン長そうですが、だいぶ状態は整っています。差す競馬がいい」と策を練る。8Rのウィクトルウェルスは「少し時間がかかって、ようやく先週から良化。ギリギリ間に合った感じです。もうひと叩きは欲しいですが、力は出せそう」と評価した。

 10Rは2頭出し。3連勝中のアドマイヤマツリには「前走は相手も悪くないし、価値ある勝利でした。理想はもうひと絞りですが、馬はどんどんたくましくなっています。ここを通過すれば重賞も見えますね」と期待は大きい。ロジシルバーにも「前走は出遅れながら、あの馬場でよく6着まで追い上げました。調子は上げてきているし、ベストな舞台。上位争いができる。楽しみです」と声を弾ませた。

 小倉11Rのドゥラドーレスは23年菊花賞の4着馬。「前走は1年4か月ぶりで坂路主体の調整でしたから、まだ筋肉量、心肺機能とつききっていませんでした。今回は動きが良くなっています。まだ本当にいいときに比べたら迫力が足りないけど、前走よりはいい状態で臨めそう。重賞戦線に戻したいですね」と気合を入れていた。

 【東京】

 3Rデアルーチェ   B

 7Rコンテネレッツア A

 8RウィクトルウェルスB

10Rアドマイヤマツリ A

10Rロジシルバー   B

11RブレイディヴェーグA

 【小倉】

11Rドゥラドーレス  A(本紙評価)

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