山下の日曜注目馬【京都11R・きさらぎ賞】

サトノシャイニング
サトノシャイニング

 【京都11R・きさらぎ賞】◎サトノシャイニングは前走の東京スポーツ杯2歳Sで逃げて2着。自身も上がり3ハロンを33秒5で走っているだけに、これは勝ち馬を褒めるしかない。勝ったクロワデュノールは続くホープフルSを完勝し、現時点で今年の牡馬クラシックで主役と評価されている。非常にレベルの高いレースだったと言える。

 前走後はここを目標に調整され、先月29日の1週前の追い切りでは新コンビの西村淳騎手が騎乗。栗東・CWコースで6ハロン81秒2―11秒2と鋭い動きを見せた。前走は押し出されるように逃げたが、初戦は好位からセンス良く抜け出しているように、操縦性が高い点がこの馬のセールスポイント。今年のクラシック戦線の手駒が豊富な杉山晴厩舎。きっちりと勝って、皐月賞出走への賞金を加算して2歳王者に再挑戦する。

 ランスオブカオスは新馬戦も強かったが、中1週で挑んだ朝日杯FSの3着が立派。さらに1ハロン距離が延びるのがカギだが、ためれば切れる末脚は脅威だ。ショウヘイの前走は余力十分の勝ち方。今回と同じ舞台を経験していることは強みになる。

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