記者コラム - ヤマタケ 馬券王への道

　荻野琢騎手は京都１１Ｒのクリノメイで約１２年ぶりにＧ１騎乗。「本当にありがたい」と感謝するが、ネッケツシャチョウとコンビを組む直前の１０Ｒ

　先週のチャンピオンズＣの到着取材。大井から来たミックファイア担当の高橋助手を取材した。一つ一つの質問に丁寧に、熱量の伝わる誠意ある答えを返

　実はチャンピオンズＣで最後まで本命を迷ったのが▲ペイシャエス。エルムＳで本命を打った馬だが、距離が短いと思っていた武蔵野Ｓが先行馬に楽な競

　１日の中京１０ＲはクロフネＣ。友道調教師は助手時代、この芦毛の怪物に調教をつけていた。今回はルージュスタニングをメモリアルレースに送り出す

　ガイアフォース（牡５歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キタサンブラック）は初ダートだった２走前のフェブラリーＳでも本命に推した。当時は芝と同じよう

　矢作調教師が「今年は日本で勝てないな、というのが一番だな」とつぶやいた。中央では勝ち星こそ全国４位の４４勝だが、重賞タイトルは手にしていな

　ナミュールが引退した。同じ高野厩舎のスタニングローズと２歳時から重賞戦線で戦い、ともに３歳牝馬Ｇ１戦線で中心に立った。マイルＣＳ前に「大し

　ここ２週のコラムで触れた２歳馬の初陣が決まった。鈴木孝厩舎のタマゴは２４日の京都ダート７ハロンに田口騎手で。ＴＵＢＥの前田亘輝オーナーが所

　近年の友道厩舎はアドマイヤマーズ、マカヒキなど管理馬が続々と種牡馬入り。ここにジャスティンミラノ、ドウデュースも加えれば、近６年で７頭の種

　苦い思い出がよみがえる。過去のエリザベス女王杯の本命馬で０９年の１１番人気クィーンスプマンテ１着、２１年の７番人気ステラリア２着、２２年の

　杉山佳厩舎にプラウドメアリーという２歳馬がいる。馬主はＴＵＢＥのボーカル、前田亘輝さん。杉山佳師は馬についての連絡を本人に行っているという

　鈴木孝厩舎にタマゴという２歳馬がいる。馬主のケーエスＨＤは主に３文字の馬名をつけることで有名だが、今年の２歳世代には他にサラダ、ポテチ、チ

　３日のもちの木賞は過去５年の勝ち馬５頭中、４頭がのちの重賞ウィナー。今年もＪＢＣ２歳優駿の除外組の出走もあり、なかなかの好メンバーだ。中で

　重賞でもダンツエラン（牝２歳、栗東・本田優厩舎、父ロードカナロア）に注目している。８月に新馬勝ちした直後。２着に敗れたウィルサヴァイブの須

　菊花賞の◎アドマイヤテラは３着。友道調教師に今後について聞くと、「来年の天皇賞・春が大目標。おそらく年内は使わないと思う」と返ってきた。菊

　デルマソトガケが来週、昨年２着だったＢＣクラシックに挑む。実は非常に具合がいいと聞いていた前走の日本テレビ盃は馬券で大勝負したが５着。ただ

　１週前は「泣き」だった。ホウオウビスケッツ（牡４歳、美浦・奥村武厩舎、父マインドユアビスケッツ）の毎日王冠１週前追い切り後。騎乗した岩田康

　松永幹調教師が「初めてなんですよ」と切り出したのは京都５Ｒのヤマニンブークリエについて。実は厩舎初のキタサンブラック産駒だという。重賞常連

　今夏、荻野琢騎手に「馬が良くなっていく過程は面白い」と聞いた。その中で名前が出たのが東京１０Ｒのネッケツシャチョウ。追い切り以外でも頻繁に

　秋華賞の翌日も競馬があるのは１９年以来。何で覚えているかというと、今年と同じように１４日に行われた南部杯で◎サンライズノヴァが勝ち、非常に

　１０日にフランスから帰国した矢作調教師と話をした。凱旋門賞から数日たち、色々な角度からの敗因分析を聞いたが、「結局はトライ＆エラーの繰り返

　栗東滞在中の関東馬クリスマスパレードは、９日付の紙面で触れていたように安瀬父子が帯同。１１日に取材したが、馬を洗う担当の一浩助手の横で、ヘ

　今週の栗東。池江調教師が「執念を感じるなぁ」と口にしたのはＡオブライエン調教師のＢＣクラシックへの思いだった。Ｇ１・４勝を含む７戦６勝だが

　明日の京都４Ｒでデビューするエクレアは現３歳にシュークリームという全姉がいる。その姉はデビュー戦で７馬身差の圧勝。妹も「前向き過ぎる面はあ

　前走の目黒記念は４着。ゴール直前で脚色が鈍った敗戦のように映ったが、友道調教師が「真相」を口にした。「実は発馬で鞍がずれていました。最後も

　１０月２日のジャパンダートクラシックは、フォーエバーヤングやラムジェットなどの好メンバーにワクワクしている。だからこそ、触れたいのがダート

　今日は中京競馬場。実は２年前もここでシリウスＳを取材した。ジュンライトボルトが重賞初制覇を飾ったが、友道調教師はドウデュースの凱旋門賞出走

　ステレンボッシュの栗東滞在が１９日から“再開”となった。桜花賞Ｖの一夜明け取材で「また、秋にお待ちしてます」と伝えた担当の田村助手は札幌最

　先週のケフェウスＳで福永厩舎のフライライクバードが勝利。福永師は騎手時代に自ら購入を勧めた馬と明かし、「騎手でも勝って、調教師でも勝てて良

　不来方賞３着だったサトノフェニックスがジャパンダートクラシックではなく、グリーンチャンネルＣ（１０月６日、東京）へ向かう。「距離を考えまし

　先週の中京。セントウルＳ後の松山騎手は祈るような気持ちで中山の京成杯ＡＨを見守っていた。サマージョッキーズＳに加え、主戦のトゥードジボンが

　シンエンペラーの現地での調整で、Ｃデムーロ騎手が一度追い切りに騎乗。全兄で２０年の凱旋門賞馬ソットサスの主戦だったとはいえ、異色のコラボに

　明らかに狙っている。２戦２勝のオーロラエックス（牝３歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父サトノダイヤモンド）は６月に１勝クラスを勝って以来の実戦。そ

　先月は北海道にいた矢作厩舎の福岡助手と栗東で再会した。担当のドナベティは最終週に快勝。「締めましたね」と声をかけると、「実は…」と苦笑いで

　今週、当社ＨＰで荻野琢騎手を取り上げたが、一つ書き切れなかったことがある。それはユーキャンスマイルの２４年阪神大賞典。約５年１０か月ぶりの

　これほどモデルチェンジがハマった例はあまり記憶にない。３歳時には葵Ｓのロケットダッシュなどスピード一辺倒だったモズメイメイ（牝４歳、栗東・

　【中京１１Ｒ・小倉２歳ステークス】今夏の思い出は初めて新潟競馬場を訪れたこと。最初の取材がジャスパーディビネの新馬勝ちだった。騎乗した松若

　北海道に出張していた先週、関東の小林勝騎手を初取材。一頭、一頭丁寧に騎乗馬をジャッジしてくれた。その２年目のホープは先週、複勝回収率が４６

　登録１５頭中、新馬勝ち直後の参戦が９頭。なかでも注目しているのがショウナンマクベス（牡、美浦・武市康男厩舎、父リオンディーズ）だ。６月に行

　フランスのサンチアゴ騎手が２３日に札幌を視察した。芝コースを約１時間歩いて１周したこと、筋骨隆々な体にも驚いたが、取材応対もすごかった。何

　過去１０年で３歳馬が【２・３・０・１８】と古馬相手にも十分に通用している一戦。今年は２年ぶりに、しかも２頭参戦するが、中でもエトヴプレ（牝

　土曜朝の取材中、矢作厩舎の藤田助手に声をかけられた。久々の再会だったが、北海道へ来る前は小牧太騎手のＪＲＡラスト騎乗Ｖ（７月２１日の小倉）

　須貝調教師に「うちの今年の２歳、いいだろ」と声をかけられた。確かに現２歳の新馬戦は《１》〈２〉《１》〈２〉《１》《１》着で連対率１０割。も

　１０日は早朝から栗東で小倉記念の直前取材。その中で佐々木調教師と実に１時間ほどの雑談となった。暑熱対策や夏季番組など最初は競馬絡みだったが

　８日に栗東トレセン親子体験ツアーで小学生を、９日にインターハイ優勝の栗東高校馬術部を取材した。どちらも将来は競馬の世界に興味を持っていたが

　７月３１日。ＪＲＡ所属で２１年目の最終日だった小牧太騎手を取材した。「後半は苦しいことも多かったけど、こんな状況はなかなかない。これで何が

　音無調教師は来春に定年引退。手がけたクリソベリル、インディチャンプ、ピクシーナイトの子供はその後にデビューする。「インディチャンプの子供は

　先週は初の新潟出張。現地でアイビスＳＤを始めとするレースを見てきたが、印象的だったのが芝もダートも圧倒的に先行有利だったこと。とにかく、前

　今週は初の新潟出張。初めて見た“直千”は想像以上にスタート地点が遠く、直線が長くて驚いた。しかも、今週は変則時間割で土曜は朝１０時５分から

　この２週は新潟の平場にも半分近く、関西馬が出走する。一昨年も行ったが、この期間は印を打たない新潟平場からも推奨馬を。今日は松永幹調教師が「