記者コラム - ヤマタケ 馬券王への道

　２年前のチャンピオンズＣはソダシがダートに初挑戦した。父のクロフネと重ね合わせ、「もしや、ダート界のとんでもない怪物では…」と白毛のアイド

　パンサラッサが引退した。矢作調教師が開業前から親しかった吉田豊と何度も喜びを分かち合い、９月に定年引退した担当の池田厩務員の花道を彩った。

　２１日の紙面で２０年ジャパンＣに出走したデアリングタクトについて書いた。コントレイルと併せた直線で内にモタれた点について、「牡馬３冠馬のプ

　高野調教師からよく聞くのが「（２歳馬の）新馬と２戦目は全く違う。気が抜けません」という言葉。実戦や競馬場を一度経験すると、良くも悪くも変わ

　世界ＮＯ１のイクイノックスにＧ１・４連勝中の３歳３冠牝馬リバティアイランド。２強対決に注目が集まるが、持ち前のスピードを生かす“弾丸逃げ”

　友道厩舎は先週の京都でシュヴァルグラン産駒のメリオーレムが勝利。友道調教師が「うちの厩舎の（種牡馬になった）馬の子供を預かるのも初めてじゃ

　今日は福島１Ｒで３歳上１勝クラスが行われる。１Ｒは未勝利や障害がほとんど。平地の１勝クラスの施行は最近２５年で一度もない。ちなみに、出走馬

　音無調教師は先週、デルマソトガケのブリーダーズＣ遠征に帯同。大ファンである阪神が３８年ぶりの日本一を決めた時も異国の地にいた。とはいえ、試

　豪州のゴールデンイーグルで約５億円をゲットしたオオバンブルマイ。吉村調教師は「環境にすごく順応したのが一番です。落ち着きがあって、一頭だっ

　現２歳世代から中央と地方を交えた３歳ダート３冠路線がスタート。ＰＯＧ取材でも「今年はダートもあるから」みたいな話をよく聞く。そのなかで、京

　恐らく、今まで生きてきた中で日曜朝に最も大きな声で「そのまま！」と叫んだのが２１年のＢＣディスタフ。直線入り口で早々と先頭に立ち、そのまま

　【東京１１Ｒ・天皇賞・秋】ガイアフォースだ。杉山晴調教師に「秋はまず天皇賞を使いたいんです」と聞いたのは８月。春は安田記念で４着に入りなが

　きょうは京都競馬場でスポーツ報知のイベントが開催されます。昼休みに行われるトークショーのゲストは、なんと父（池添兼雄・元調教師）。２月末の

　今年の天皇賞は天覧競馬として行われる。天皇陛下が皇太子殿下だった１４年に観戦された日本ダービーは現地で取材。何度も書いているが、橋口弘次郎

　《１》《１》〈９〉《１》〈２〉《１》着。これは１８年の菊花賞以降、京都３０００メートル以上でルメール騎手騎乗の馬の着順だ。１番人気は２頭だ

　音無厩舎の平井助手は担当のノットゥルノとサンライズジパングがともにＪＢＣに出走する。ただ、クラシックの前者は大井、２歳優駿の後者は門別と違

　３年ぶりに京都で開催される秋華賞。その３年前は無観客の中、デアリングタクトが史上初の無敗３冠に挑んだ。静けさの中に漂う偉業達成への緊張感。

　ジェンティルドンナが牝馬３冠を達成した１２年。その２着はすべて友道厩舎のヴィルシーナだった。２月のクイーンＣ勝利で賞金を加算し、牝馬の王道

　秋華賞でリバティアイランドが３冠に挑戦する。１８年から過去５年で春の牝馬２冠馬は３頭もいて、アーモンドアイとデアリングタクトの２頭が３冠達

　橋口弘次郎元調教師と久しぶりに電話で会話したのは今週４日。この日、辞任を表明した巨人の原前監督の話題になった。今でも大のＧ党。ＣＳを逃した

　杉山晴厩舎は先週、新馬２勝を含む全３勝を２歳戦でマーク。というのに、今週は新馬４鞍に新馬を送り込み、どの馬もいい時計が出ている。「先週は前

　秋初戦を迎えるディープボンド（牡６歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ）が元気いっぱいだ。今春のＧ１は２戦して２、５着。Ｖには届いていないが

　１９、２０年は人気でもモズスーパーフレアに本命を打ったが馬群に沈み、２１年は▲にとどめたピクシーナイトが鮮やかな快勝。スプリンターズＳでの

　須貝厩舎は先週２４日にオコタンペが勝ち、今年の２歳世代で厩舎別トップの８頭目となる勝ち上がり。須貝調教師は「まだまだ、これからだよ」と笑み

　阪神での９月開催は４年ぶり。名前は同じでも、条件が替わったりしているレースが多い。先週の栗東では距離実績のない馬に「走り慣れた舞台ですもん

　こんなに効果があるものなのか。オーヴァーネクサスは前走が初ブリンカー。今までは後方から追走に手いっぱいだったが、抑えるのが大変なぐらいの行

　エヴァンスウィート（牝２歳、栗東・友道康夫厩舎、父スワーヴリチャード）は兄姉に３頭のＧ１ホースがいる超良血馬。この一族を知り尽くす友道調教

　阪神１０Ｒの冠名にもなったロードカナロアへの愛情が、常に熱く伝わるのが現役時代に管理した安田隆調教師だ。来年２月末で定年引退を迎えるが、今

　巨人のＶ逸が決定した翌日の１３日。栗東で「情けないよね。けど、どこまでも応援しているから」と報知新聞の記者にうれしいひと声をかけてくれたの

　約１か月前。次走の取材でケフェウスＳの名前が出た時、友道調教師が「こんなレースあったかな」と口にした。２０年に始まり、昨年までずっと中京で

　近親にローズＳ勝ちのタッチングスピーチなど活躍馬が多く、セレクト当歳セールでは１億８０００万円もついたレイデオロ産駒。入厩時から注目してい

　来週１６日の阪神は午前中に注目だ。２Ｒのダート１４００メートル戦に音無厩舎のセレクト１・５億円馬ダノンスウィッチ、３Ｒの芝１８００メートル

　矢作厩舎にリスグラシューの初子となるシュヴェルトリリエが入っている。良血馬だが、春先の矢作調教師は「成長待ちかな」と慎重なトーンだった。と

　今日で３歳未勝利戦が終了。ずっと追いかけ続けた馬や狙っていた馬と“お別れ”になるパターンがほとんどで、最後に何とか回収したいという思いが負

　須貝調教師が「こんなの記憶にない」と苦笑いで振り返るのが今年の函館開催。何と開業した０９年以来の未勝利だった。しかし、今年の北海道初勝利だ

　水曜日に矢作厩舎へ行くと、京成杯ＡＨ（９月１０日、中山）に出走するホウオウアマゾンの帰厩直後。来月末で定年引退を迎える池田厩務員は「これが

　安田隆調教師に「何かいい馬は？」と聞くと、いつも最初は「いや～、今週は…」とかわされる。しかし、今週は違った。「馬体に幅が出て、今は鞍を置

　友道調教師が「うまく乗ってくれたね」と振り返るのが先週の博多Ｓでの坂井騎手。各馬の出入りが激しい中でも慌てず騒がず、直線でダンテスヴューの

　今週の新潟で京都新聞杯の２、３着馬が復帰戦を迎える。違うレースなのに同週で、２着のダノントルネードは今日のメイン、３着のリビアングラスは明

　【小倉・１１Ｒ】◎ゴールドエクリプスを決めたのは先週の栗東で谷口助手に「今回は本当に具合がいいんですよ」と聞いた時。前走でも大外枠から常に

　先週６日の札幌１Ｒでレーヴジーニアルが逃げ切り。２歳女王レッドリヴェールの子供が４番子にして、ようやく初勝利を挙げた。母はソダシやゴールド

　母にオークス、秋華賞とＧ１２勝のミッキークイーンを持つミッキーゴージャスが２６日の西海賞（小倉）で復帰する。春はオークスに何とか間に合った

　新潟３Ｒのレッドルヴァンシュを担当する橋本真助手は、母レッドアヴァンセの担当でもあった。ソダシの母ブチコなど自ら手がけた馬への思いはとにか

　昨年に続き、来週までの２週間は関西圏の開催がない変則２場開催。今年もこの期間は関西馬が新潟に大挙、出走する。昨年は４８レースで関西馬が【３

　友道厩舎のアドマイヤアストラという２歳牡馬が今週、ゲート試験に合格した。「あの馬と同じ母系だよ」と友道調教師が口にする“あの馬”とはディー

　【中京１１Ｒ・中京記念】先週、友道調教師が「ハンデ重くならないかな」とポツリ。本来は有力馬のいる陣営が重くなることを懸念する場合によく聞く

　１８日の紙面で戸田記者が取り上げた矢作厩舎の池田厩務員は、記者も日頃から本当にお世話になっている。競馬の世界に入って４９年だが、その前の１

　昨年はナミュール、今年はファントムシーフとクラシック戦線で素質馬を出しているのがハービンジャー。一時期は洋芝巧者のパワータイプの印象があっ

　岩田康騎手に「競馬をやっている所で一番いい」とよく聞く函館は記者も大好きな場所。食はおいしく、気候も過ごしやすい。ほぼ毎年足を運んだが、大

　プロキオンＳは昨年まで２年続けて小倉で施行。ともに現地で取材したが、２１年は強烈に記憶に残っている。メイショウカズサが１分４０秒９のＪＲＡ