【東京6R新馬戦】テイクザヘルムが差し切り 戸崎「レースセンスが良かった」

戸崎圭太騎乗のテイクザヘルムが1着(カメラ・宮崎 亮太)
戸崎圭太騎乗のテイクザヘルムが1着(カメラ・宮崎 亮太)
3歳新馬戦で勝利したテイクザヘルムと戸崎圭太騎手(左、カメラ・宮崎 亮太)
3歳新馬戦で勝利したテイクザヘルムと戸崎圭太騎手(左、カメラ・宮崎 亮太)

 2月11日の東京6R・3歳新馬(芝1600メートル、16頭立て)は、ノヴェリスト産駒のテイクザヘルム(牝、栗東・安田翔伍厩舎)が直線で鋭く差し切り、デビュー戦を白星で飾った。近親にオークス馬のトールポピーや秋華賞馬のアヴェンチュラなどがいる良血馬。勝ち時計は1分35秒9。

 道中は中団7番手を進み、直線で外に持ち出すと徐々に加速。ゴール前でも力強くひと伸びして、最後は流す余裕があるくらいの完勝だった。戸崎は「まだ体の緩さとかは感じるんですけど、新馬としてはレースセンスが良かった」と評価した。

 安田翔調教師は「調教通りの走りを見せてくれました。調教では、ちょっとエキサイトするところがあったりしたが、そういう面も見せなかった。一回使って、どうなるかなと思いますが、気持ちをリセットさせてから、これから先を考えていきたい」と説明。今後は滋賀・ノーザンファームしがらきに放牧に出される予定だ。

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