【新潟大賞典】マイネルクリソーラは重賞初制覇へ動き上々 手塚貴久調教師「調教の感じはオープン馬のそれ」

◆新潟大賞典追い切り(1日・美浦トレセン)

 第46回新潟大賞典・G3(5日、新潟)に出走するマイネルクリソーラが悲願の重賞初制覇へ上々の動きを披露した。美浦・Wコースでヤングローゼス(4歳1勝クラス)を3馬身半追走。直線は楽々と馬体を並べると、6ハロン84秒1―11秒5で併入した。1週前にはラスト1ハロン11秒1(6ハロン82秒7)をマークし、手塚調教師は「調教の感じはオープン馬のそれ。背中もいいし、走る馬だと思います。状態もいいです」と中野厩舎の解散で転厩してきたスクリーンヒーロー産駒の能力を感じていた。

 2走前の中山金杯が3着で前走の中山記念は5着。手塚師は「ハンデは56キロだし、ジョッキー(丹内)もゲートが遅いのは分かっているみたいなので。新潟の2000メートルも合っていそうだし、うまく立ち回ってくれれば」とひと押しに期待した。

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