堀内岳志調教師の初陣は12着 中山3R・スクナ

堀内岳志調教師
堀内岳志調教師

 今年3月に開業した堀内岳志調教師(48)=美浦=が、3月5日の中山3R・3歳未勝利(ダート1800メートル=16頭立て)に、5番人気のスクナ(牡、父ホッコータルマエ)を厩舎として初出走させて、後方から追い上げ及ばず12着だった。

 堀内調教師は、二ノ宮敬宇厩舎時代に凱旋門賞2着のナカヤマフェスタを担当した“腕利き”で、同厩舎解散後は小桧山悟厩舎に移り、調教師試験に合格した。管理馬の初出走後の感想を聞かれると、「私みたいな実績のない調教師に馬を預けていただいた馬主さんやスタッフのおかげで、ここまでこられました。地道にやっていきたいです」と、まずは感謝の言葉を口にした。

 レースを見守っていた時の気持ちについては、「今までは持ち乗りをずっとやっていて、(馬が)自分の子供みたいな感じでしたが、(今は)チームの監督みたいな感じだなと、実際にレースを見ていて感じました。レースまでの過程を分析して、次に向けてどうすべきか考えてやっていきたいです」と、心境の変化を感じながら抱負を語った。

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