【府中牝馬S】ソダシ坂路を馬なりで好時計 須貝調教師「ちょうどいい攻め馬ができた」

坂路をパワフルに駆け上がるソダシ
坂路をパワフルに駆け上がるソダシ

◆第70回府中牝馬S(10月15日、東京競馬場・芝1800メートル、1着馬にはエリザベス女王杯の優先出走権)追い切り=10月12日、栗東トレセン

 白毛のアイドルホース、ソダシ(牝4歳、栗東・須貝尚介厩舎、父クロフネ)が坂路で最終追い切りを行った。ドライゼ(3歳2勝クラス)との併せ馬だったが、手応えに余裕を持たせたままで僚馬を突き放すと、大きく先着。53秒8―11秒9の時計を確認した須貝調教師は「これで十分。追ってないしね。ちょうどいい攻め馬ができた」と満足そうにうなずいた。

 同馬は前走こそ1番人気の札幌記念で5着に敗れているが、今回は今春のヴィクトリアマイルなど3戦2勝と相性のいい東京コースが舞台。「ワンターンの競馬が合っていると思う。牝馬同士でもあるからね」とトレーナー。秋の目標とするマイルCS・G1(11月20日、阪神競馬場・芝1600メートル)へ向け、重賞7勝目で弾みをつけたいところだ。

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