【府中牝馬S】ソダシが東京競馬場に向け栗東を出発 陣営「ほとんど完成形に」

府中牝馬Sに出走するソダシ
府中牝馬Sに出走するソダシ

◆府中牝馬S・G2(10月15日、東京・芝1800メートル)=10月14日、栗東トレセン

 札幌記念5着からの臨戦となるソダシ(牝4歳、栗東・須貝尚介厩舎、父クロフネ)はレース前日、厩舎回りで約30分の引き運動を消化。午前10時、東京競馬場行きの馬運車に乗り込んだ。

 今浪厩務員は「いつも通りの雰囲気。落ち着いているし、体つきもふっくらしている。ほとんど完成形になっていると思う」と好仕上がりに笑み。「この馬は輸送の不安が全くない。どこに行っても普段と変わらない。輸送前で486キロ。前走と同じかプラス2キロくらいで出られそう」と続けた。

 秋の目標はマイルCS(11月20日、阪神)だが「今回は力強さを感じる。いつも通りの力を出してくれたら」と同厩務員は重賞7勝目を期待した。

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