◆第42回ジャパンC・G1(11月27日、東京・芝2400メートル)
福島記念を勝ったユニコーンライオン(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ノーネイネヴァー)の参戦が17日、正式に決定した。引き続き国分優作騎手=栗東・フリー=が手綱を執る。
同馬は昨夏から蹄葉炎などによる長期休養があったが、前走の福島記念で鮮やかに逃げ切り、復活V。今回も展開のカギを握るだけに、動向が注目を集めていた。
矢作調教師は「今日’(17日)から乗り出したけど、今朝も問題なかったし、あまり疲れはなさそうです」と現状を説明。さらに「距離は長いかもしれないけど、逃げ馬がいないからね。思い切って行かせます」と天皇賞・秋で大逃げから2着に踏ん張ったパンサラッサに続く激走を期待した。