【マイルCS】阪神マイルで”高打率”を誇る川田将雅騎手、ダノンスコーピオンが馬券の軸に最適か

ダノンスコーピオン
ダノンスコーピオン

◆第39回マイルCS・G1(11月20日、阪神競馬場・芝1600メートル)

 直近3年の阪神マイルでずば抜けた成績を収めているのは、ダノンスコーピオンとコンビを組む川田将雅騎手だ。勝利数は断然トップの27勝。2位で17勝の福永祐一騎手を大きく引き離しているだけでなく、勝率も1位の33・3%。3回に1回は勝つ“高打率”を誇っている。

 川田騎手自身もマイルCSとは相性が良く、4年連続で馬券圏内を確保。18年アルアイン(3着)、19年ダノンプレミアム(2着)、20年アドマイヤマーズ(3着)、21年ダノンザキッド(3着)とすべて違う馬で成し遂げたのは大きい。しかも、過去2年は阪神開催。複勝率の58%が示すように、他騎手とは比較にならないほど安定した成績を出している。

 ダノンスコーピオン自身が、春のNHKマイルCでG1制覇を飾った3歳マイル王。5か月半ぶりの前走・富士Sでは0秒1差の3着に敗れたが、鞍上が最も得意とする舞台なら、古馬の壁もクリアしてしまうだろうか。今年のメンバーは拮抗しているだけに、最も阪神マイルのリズムを知り尽くす騎手を馬券の軸に据えてみるのもいいかもしれない。

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