◆第42回ジャパンC・G1(11月27日、東京競馬場・芝2400メートル)=11月25日、美浦トレセン
2枠4番に入ったトラストケンシン(牡7歳、美浦・高橋文雅厩舎、父ハーツクライ)は、朝一番の角馬場で体をほぐしたのち、坂路を66秒8―15秒7で集中力たっぷりに駆け上がり上々の気配を漂わせた。高橋文調教師は「落ち着いているし悪くない動き。硬さは若干残っているけど、きょう、明日でちょうど良くなる。レースではトモを入れていって段階的に体を起こしていけば、最後にパンと弾けるように馬を作ってきたのでね」と仕上がりに手応えをのぞかせた。