【チャンピオンズC】テーオーケインズがトランセンド以来の連覇へ 陣営「精神面で大人に」

王者の風格が漂うテーオーケインズ(カメラ・高橋 由二)
王者の風格が漂うテーオーケインズ(カメラ・高橋 由二)

◆第23回チャンピオンズC・G1(12月4日、中京・ダート1800メートル)

 10、11年のトランセンド(当時はジャパンCダート)以来の連覇を目指すテーオーケインズ(牡5歳、栗東・高柳大輔厩舎、父シニスターミニスター)が、6馬身差の圧勝を飾った昨年の再現を狙う。

 11月23日の1週前追い切りでは、主戦の松山が手綱を執り、栗東・CWコース単走で6ハロン82秒9―11秒6。「あと1週間あるので良くなってくれると思います。中京は得意コースですから」と鞍上も力を込めた。平助手も「昨年に比べると精神面で大人になってきています。ゲートの駐立も最近はましになってきました」と成長を伝えた。昨年は4着だったJBCクラシックを今年は勝利。勢いに乗りG14勝目をゲットする。

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