中山、阪神、中京の3場開催で土曜、日曜合計9鞍が組まれた新馬戦。外厩別では、チャンピオンヒルズ、グリーンウッドが2勝を挙げ、昨年上位の山元TC、ノーザンファーム天栄、ノーザンファームしがらき、吉澤ステーブルEAST、吉澤ステーブルWESTが1勝を挙げた。
【12月4日・阪神6R、2歳新馬、ダート1400メートル、稍重馬場=12頭立て】
◆インヒズアイズ(牝、栗東・矢作芳人厩舎、父レースデイ、母リーアンダブリュー、母の父ミスターグリーリー)468キロ、馬主=江馬由将、生産牧場=米国
【血統】父はタピット直子のパワー系。母の父はミスタープロスペクター系のミスターグリーリーで米国の一本気な速力の粋を集めた配合。
【レースVTR】先行策から直線で後続を突き放して快勝した。勝ち時計は1分25秒6。
【コメント】坂井瑠星騎手「調教から動いていましたし、競馬でもいいスピードをみせてくれました。気性の激しい面はありますが、きょうに関しては優秀でした。今後が楽しみです」
【将来性】★★★
【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】
フォースターデイズ◇3日中山5R芝1200(ノーザンファーム天栄)
ラックスアットゼア◇3日中山6Rダ1200(吉澤ステーブルEAST)
フルングニル ◇3日阪神5Rダ1800(グリーンウッド)
イリゼ ◇3日阪神6R芝1400(ノーザンファームしがらき)
タイセイマンボ ◇4日中山4Rダ1800(チャンピオンヒルズ)
ディヴァージオン ◇4日中山5R芝2000(グリーンウッド)
トンジンチ ◇4日阪神5R芝1800(吉澤ステーブルWEST)
インヒズアイズ ◇4日阪神6Rダ1400(チャンピオンヒルズ)
ワンダイレクト ◇4日中京5R芝2000(山元TC)
【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】
1 ノーザンファームしがらき 37勝(31・2%)
2 ノーザンファーム天栄 36勝(32・1%)
3 山元トレーニングセンター 20勝(19・5%)
4 チャンピオンヒルズ 17勝(19・2%)
5 吉澤ステーブルWEST 14勝(21・4%)
6 大山ヒルズ 12勝(26・3%)
7 吉澤ステーブルEAST 11勝(25・4%)
8 グリーンウッド・トレーニング 9勝(17・2%)
9 宇治田原優駿ステーブル 8勝(13・1%)
10 阿見トレーニングセンター 6勝(10・2%)
※競馬サイト「馬トク」からのデータ