【香港C】パンサラッサが攻めて軽快な動き 矢作調教師「ラスト気合をつけたがシャープな動き」

芝コースで末脚を伸ばしたパンサラッサ(カメラ・高橋 由二)
芝コースで末脚を伸ばしたパンサラッサ(カメラ・高橋 由二)

 ◆香港カップ・G1(12月11日、シャティン競馬場・芝2000メートル)追い切り=7日、シャティン競馬場

 パンサラッサ(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)は、芝コース単走で軽快な動きを披露した。

 6ハロンからスタートすると回転のいいフットワークで徐々に加速。直線に入ると鞍上の左ムチが一発入る攻めの姿勢でラストも鋭く伸びた。見届けた矢作調教師は、「レースをイメージして平均点に速いペースで、ラストは気合をつける内容。シャープな動きでした。天皇賞・秋より上がっていると思う。うちは自分の競馬をするだけ。ライバルは彼自身です」と香港の地でも逃げにこだわる。

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