【朝日杯FS】ドルチェモア 坂路で51秒7をあっさり 須貝師「調整程度でこの時計はいいね」

ドルチェモア
ドルチェモア

◆第74回朝日杯フューチュリティS・G1(12月18日、阪神・芝1600メートル)追い切り=12月14日、栗東トレセン

 新馬―サウジアラビアRCを連勝中のドルチェモア(牡2歳、栗東・須貝尚介厩舎、父ルーラーシップ)が、朝日杯フューチュリティS向けて追い切りを行った。

 坂井瑠星騎手を背に坂路を馬なりだったが、行きっぷりはよく前半からスピードに乗って51秒7―12秒6の好時計でフィニッシュした。

 須貝調教師は「1週前にしっかりやって今朝は調整程度だったが、この時計はいいし、息遣いも問題なかった。前走は届かないところから差し切ったように能力は高い。どんな競馬にも対応できるしね」と、無傷のG1制覇に手応え。

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