【有馬記念】今年は”アレへん”見立ての阪神・岡田彰布監督 枠重視でジェラルディーナから勝負

有馬記念を本気で予想した岡田監督
有馬記念を本気で予想した岡田監督

◆第67回有馬記念・G1(12月25日、中山・芝2500メートル)

 阪神・岡田彰布監督(65)が有馬記念・G1(25日、中山)予想に参戦。本命は「アレ」ではなく、ずばりジェラルディーナからの勝負となった。

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 競馬に詳しい岡田監督は本気モードのため、予想は枠順確定後。「ホンマはディープボンドからいこうと思ったんやけど、大外はなあ」と本命を切り替えた。「小回りやしな」と内枠を重視。臨機応変に組み立て直した。

 「飛び抜けた馬おらんし、けっこう枠で決まるやろ」。真剣に馬柱を眺め、まず「ジェラルディーナ」とつぶやいた。「3歳が強いみたいやな、今年は。イクイノックスとジャスティンパレス。外国人で決まるんちゃうか。5枠までやな」と内よりから3歳と外国人騎手に注目。「福永は最後か」とラスト有馬となる名手にも期待し「3、5、9、10やな」と4頭を選んだ。

 「抜けてる馬、おらんもん」とボックスを選択。あえて本命を選ぶなら、ジェラルディーナだ。偶然にも、母・ジェンティルドンナには思い出がある。名牝が有終の美を飾った14年有馬で3連単10万9590円をゲット。しかも今回と同じように注目馬が外枠になり、内枠重視のボックスに変更したという。何の縁か、娘に◎を託して再現を狙う。

 気になっていたディープボンドとタイトルホルダーを押さえ、買い目は(3)(5)(9)(10)(13)(16)の3連単と馬単のボックス。昨年も本命候補のタイトルホルダーが大外枠になり、1着・エフフォーリアと3着・クロノジェネシスの2頭軸で的中した。野球も理想論には常に「そんなうまくいけへんやろ」と付け加え、有事に備える岡田監督。もくろみが崩れた時こそ、腕の見せ所だ。

 【岡田監督の予想】

◎(5)ジェラルディーナ 

○(9)イクイノックス  

▲(3)ボルドグフーシュ 

★(10)ジャスティンパレス

△(16)ディープボンド  

△(13)タイトルホルダー 

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