JRAは1月4日、2022年度の厩舎関係者表彰を発表した。優秀騎手賞の第1位は全国リーディング2位(関東リーディング1位)の136勝を挙げた戸崎圭太騎手=美浦・田島俊明厩舎=となった。同賞は勝率、勝利度数、獲得賞金、騎乗回数の4部門における総合得点で争われる。戸崎は2016年以来6年ぶり4度目の受賞で、143勝を挙げて全国リーディング1位の川田将雅騎手=栗東・フリー=を上回った(川田は同2位)。「バランス的な要素でコツコツとやってきた結果だと思います。コツコツ型の僕としてはうれしいですね」とコメントした。
5日から2023年のレースが始まるが、今年の目標は「137勝とG1獲得」とし、「昨年よりひとつつでも多くという意味ですね」と新たな目標を掲げていた。