【AJCC】前走不利のレインカルナティオ 小西調教師「内容は悪くなかったし力をつけている」

レインカルナティオ
レインカルナティオ

◆第64回アメリカJCC・G2(1月22日、中山・芝2200メートル)

 これが3戦連続の重賞挑戦となるレインカルナティオ(牡6歳、美浦・小西一男厩舎、父ルーラーシップ)が、3走前に3勝クラスを勝った2200メートルで巻き返しが期待できそうだ。

 2走前のアルゼンチン共和国杯は33秒台の上がりを駆使しながらも11着。前走の中山金杯は最後の直線で伸びかけた際に、両側から挟まれる格好となり鞍上が立ち上がるほどの不利を受け12着と不完全燃焼の結果に終わった。「前走は直線で挟まれるシーンがあったが、内容自体はそれほど悪くなかったし、力をつけている」と小西調教師に悲観する様子はない。

 12日には美浦・Wコースで手綱を抑えたまま4ハロン57秒6―13秒2。間隔が詰まっていることもあって軽めの調整だが、前走時と変わらないキビキビとした動きで気配は上々だ。トレーナーは「間隔は詰まっているけど、動きは良かったし引き続き状態はいい」と手応えをつかんでいる。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル