JRAは1月19日、日本グレード格付管理委員会による審査の結果、紫苑SのG2格付申請および、新潟牝馬Sのリステッド格付申請が承認されたと発表した。23年度の格付けが、紫苑SはG2、新潟牝馬Sはリステッドになる。
昇格・格付けには、パターンレースレーティング(過去3年平均)および直近の年間レースレーティングが基準値以上となることが必要で、紫苑Sは、昨年のレースレーティングで、3歳牝馬限定G2基準値106を越える110・75で、パターンレースレーティングも108・58となり、基準を満たしたため昇格した。
また、昨年G2格付けに対する警告を受けたニュージーランドT・G2については、昨年のレースレーティングが格付基準を満たしたため、引き続きG2格付けとなる。