【中京6R・3歳新馬】ハートループが後続の猛追しのぐ イーガン騎手「若いが、能力は感じる」

イーガン騎乗のハートループ(右)がスイミーユニバンスの追い込みを首差しのぎデビュー勝ち(カメラ・高橋 由二)
イーガン騎乗のハートループ(右)がスイミーユニバンスの追い込みを首差しのぎデビュー勝ち(カメラ・高橋 由二)

 1月22日の中京6R・3歳新馬(芝1600メートル、16頭立て)は、単勝3番人気のハートループ(牝3歳、栗東・池添学厩舎、父モーリス)が積極策から最後は首差で後続を振り切り、初陣を飾った。勝ち時計は1分35秒9(良)。

 スタート直後は好位にいたが、向こう正面から馬の行く気に任せてハナに立つと、直線でもしっかりと脚を伸ばしてゴール板まで先頭を譲らなかった。「ハナに立ってからはリラックスしていた。口向きに課題があるなど若いが、能力は感じる。このまま成長してくれれば、距離もこなせそう」とデヴィッド・イーガン騎手は将来性も評価した。

 ハートループは半兄に現オープンのグランデマーレ(父ロードカナロア)がいる血統。これできょうだい4頭のうち、3頭が新馬戦を制したことになる。

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