◆第18回オーシャンS・G3(3月4日、中山・芝1200メートル=1着馬に高松宮記念の優先出走権)=2月28日、美浦トレセン
昨年の高松宮記念覇者ナランフレグ(牡7歳、美浦・宗像忠義厩舎、父ゴールドアリュール)が、今年の始動戦に向けて坂路2本を活気のある動きで駆け上がった。
前走の香港スプリント10着のあと、放牧に出されていたものの、帰厩後は追うごとに調子を上げてきてる。3か月ぶりの実戦で、初の59キロと課題はあるが、宗像調教師は「馬は元気。少しずつ上がってきているので、今週で良くなってくれれば。次に向けて良い競馬をしてほしい」と期待を口にする。