【報知杯弥生賞】セッション上昇ムード 斉藤崇師「調教はすごく動く。競馬に結び付けば」

坂路でキャンターをこなしたセッション(カメラ・高橋 由二)
坂路でキャンターをこなしたセッション(カメラ・高橋 由二)

◆第60回報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2(皐月賞トライアル、3月5日、中山・芝2000メートル)=2月28日、栗東トレセン

 若駒S3着のセッション(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父シルバーステート)に一発ムードが漂っている。1週前の22日はドンフランキー(4歳オープン)とCWコースで併せ馬。格上馬を大きく追走し、6ハロン81秒3―11秒5の力強い動きで併入に持ち込んだ。「調教はすごく動く。少しずつ競馬に結び付けられればいいですね」と斉藤崇調教師は前進を見込んだ。

 この日は坂路を64秒5―15秒5でキャンター。「前走後、放牧に出しましたが、状態が良かったので弥生賞へ。レースを使うたびに良くなっている」と良化を伝えた。

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