【ドバイ・ゴールデンシャヒーン】レモンポップはラスト1ハロン12秒5…田中博調教師「走りのバランスもいい」

Wコースで追い切ったレモンポップ(カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったレモンポップ(カメラ・荒牧 徹)

◆ドバイ・ゴールデンシャヒーン・G1(3月25日、メイダン競馬場、ダート1200メートル)追い切り=3月8日、美浦トレセン

 2月19日のフェブラリーSでG1初制覇を果たしたレモンポップ(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父レモンドロップキッド)は、Wコースで軽快な動きをみせた。

 単走で馬なりだったが、スムーズに加速し、楽な手応えで5ハロン70秒8―12秒5でフィニッシュした。田中博調教師は「コースでやったのはフェブラリーS以来だったので、脚慣らし程度の追い切りでした。しっかり疲れも取れて、走りのバランスも今はいいです。1200メートルにフィットさせるように取り組んでいますが、それはあの子の本来の姿なのでそんなに難しくない思ってやっています。2回しっかり競馬をしていますが、こちらとしてはもう1回(12日の予定)負荷をかけて現地では微調整程度でと思っています」と順調さをアピールした。

 同馬は3月14日に出国を予定している。

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