【阪神大賞典】ジャスティンパレスが重賞2勝目を狙う アイアンバローズとの兄弟対決にも注目

阪神大賞典へ上々の仕上がりというジャスティンパレス
阪神大賞典へ上々の仕上がりというジャスティンパレス

◆第71回阪神大賞典・G2(1着馬に天皇賞・春の優先出走権、3月19日、阪神・芝3000メートル)

 ジャスティンパレス(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープインパクト)が、昨年の神戸新聞杯に続く重賞2勝目に向け上々の仕上がりだ。2月中旬から毎週、栗東・CWコースで長めから追われ動きも鋭さを増している。「いつも乗ってくれている高倉騎手も『今までで一番バランスがいい走りになりました』と言ってくれています」と杉山晴調教師も納得の笑みを浮かべた。

 同舞台の菊花賞では、不利な17番枠から0秒1差の3着。長距離戦への適性も高い。「始動戦になりますがいい形で迎えることができそうです」とトレーナー。半兄のアイアンバローズ(牡6歳、栗東・上村洋行厩舎、父オルフェーヴル)との初対戦にも注目だ。

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