【阪神大賞典】3連覇目指すディープボンドはCWコースでラスト11秒4 和田竜二騎手「しっかり反応してくれる」

追い切り前、ウォームアップで息を弾ませるディープボンド(カメラ・高橋 由二)
追い切り前、ウォームアップで息を弾ませるディープボンド(カメラ・高橋 由二)

◆第71回阪神大賞典・G2(3月19日、阪神・芝3000メートル)追い切り=15日、栗東トレセン

 3連覇を狙うディープボンド(牡6歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)が伸びやかな脚さばきを披露した。3戦ぶりにコンビを組む和田竜二騎手が騎乗し、栗東・CWコースで単走。力みなく、しなやかなフォームで駆け抜けた。馬なりでもスムーズに加速し、6ハロン82秒7―11秒4をマーク。和田竜騎手は「単走でしまい重点だったがいい動き。仕上がりはいい。しっかり反応もしてくれる」と手応えを示した。

 前走の有馬記念は雪の影響で輸送に時間がかかり、さらに大外枠で力を発揮できず。大久保調教師は「ダメージはなさそうで、順調にきた。帰ってきたときはいい状態」と強調した。

 一昨年、昨年はここを勝って臨んだ天皇賞・春で連続2着。悲願のG1タイトルへ、和田竜騎手は「(天皇賞・春へ)自信を持って向かいたい。いい結果を期待しています」と力を込めた。

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