【フラワーC】1番人気マテンロウアルテ6着 坂口智康調教師「道悪は合うと思っていたんですが」…4着以下コメント

6着のマテンロウアルテと横山典弘騎手(カメラ・橋口 真)
6着のマテンロウアルテと横山典弘騎手(カメラ・橋口 真)

◆第37回フラワーC・G3(3月18日、中山競馬場・芝1800メートル、不良)

 3歳牝馬による中距離重賞は16頭で争われ、ミルコ・デムーロ騎手が騎乗した単勝2番人気のエミュー(美浦・和田正一郎厩舎、父ハービンジャー)が後方から外を回すと直線で差し切り、重賞初挑戦で初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分53秒2。

 2着には8番人気のヒップホップソウル(津村明秀騎手)、3着には3番人気のパルクリチュード(西村淳也騎手)が入った。

 丹内祐次騎手(ゴールデンハインド=4着)「頑張ってくれました。一瞬おっと思いましたけどね。これからが楽しみです」

 クリストフ・ルメール騎手(ココクレーター=5着)「外枠で外を回って2000メートルぐらい走ってしまいました。前回1600メートルで勝っているだけにね…。こういう馬場でロスがあっては厳しかった。でも良く頑張ってくれました」

 坂口智康調教師(マテンロウアルテ=6着)「きょうは特殊な馬場でした。道悪は合うと思っていたんですがここまで悪くなると…。馬がかわいそう。力負けではない」

 横山武史騎手(パルティキュリエ=8着)「未勝利を勝ってからの成長が見られなかった。まだ体がつながっていない感じで馬場も特殊でしたからね。時間がかかりそうなタイプですね」

 原優介騎手(クリニクラウン=9着)「芝にはそれなりに対応してくれたと思うけどここまで悪くなると…。これがいい経験になれば」

 戸崎圭太騎手(ドナウパール=12着)「気持ちのある馬で折り合いがどうかと感じていたけどリズム良く走ってくれた。前半は良かったんだけど後半でバランスを崩すようなところがあった。馬場の影響があったのかもしれません」

 石川裕紀人騎手(マルカシャルマン=13着)「頑張ってくれました。馬場きつかったですね。良馬場だったら違うと思う」

 三浦皇成騎手(セリオーソ=14着)「ゲートの態勢が悪かったんですが何とか出てくれて、いい位置で運べました。ただ、やっぱりこの馬場は合わなかったですね。きょうに関してはそれに尽きます」

 松岡正海騎手(ミカッテヨンデイイ=15着)「落ち着きが出てきたのはいい傾向ですね。ただきょうの馬場は合っていませんね」

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