◆第67回大阪杯・G1(4月2日、阪神・芝2000メートル)=3月31日、栗東トレセン
ジェラルディーナ(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父モーリス)は角馬場のみだが、時間をかけて入念に馬体をほぐしていた。近くで見ても太目感はなく、久々を感じさせない雰囲気だ。
見守った斉藤崇調教師は「枠はどこでもいいですよ」と気にはしなかったが、内をロスなく運べるのは好材料か。金曜の調教メニューについては「いつも通りの角馬場です。水曜(29日)もそれなりにやっているので、だいぶ良くなってきた感じですね」とうなずいた。昨年後半から本格化した5歳馬が、2つ目のG1奪取に挑む。