【皐月賞】ファントムシーフはルメール騎手が2週連続騎乗で万全仕上げ「状態はベスト」

ルメールの2週連続騎乗で準備を整えたファントムシーフ(手前)
ルメールの2週連続騎乗で準備を整えたファントムシーフ(手前)

◆第83回皐月賞・G1(4月16日、中山・芝2000メートル)追い切り=4月12日、栗東トレセン

 共同通信杯に続く重賞連勝を狙うファントムシーフ(牡3歳、栗東・西村真幸厩舎、父ハービンジャー)には、2週連続でクリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=が騎乗。CWコースで内からシルヴァーデューク(3歳1勝クラス)を追走し、しっかりと前に出た。

 ルメールは「最後はすごくいい脚を使ってくれた。馬の状態はベストになりました。バランスがすごくいいし、そんなに重くない。G1レベルの体。楽しみです」と手応え。同じ舞台の前々走・ホープフルSは発馬でダッシュが利かずに4着と敗れているが、「前走はいいスタートをしてくれたので、今回も同じようなスタートで前の方に行ければ」と積極策を思い描いていた。

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