【注目馬動向】ヴェルトライゼンデは現役続行の方針 両前脚の屈腱炎で全治まで9か月の診断

 大阪杯9着のあと、右前脚の屈腱炎の再発と左前脚も同じく軽度の屈腱炎の症状が見られ、全治まで9か月を要する見込みとされたヴェルトライゼンデ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ドリームジャーニー)は休養期間を経て、現役続行することが4月12日、決まった。同馬を所有するサンデーサラブレッドクラブがホームページで明らかにした。

 あらためて両前脚のエコー検査を受けた結果、獣医師の復帰は可能であろうとの見解を受けて、現役続行を決めた。現在はノーザンファームしがらきにいるが、近日中にノーザンファーム早来に移動する予定。

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