【マリーンC】ペルアア3連勝で重賞初勝利 岩田望来騎手「これからどんどんタイトルを取っていってほしい」

マリーンCを制したペルアア
マリーンCを制したペルアア

◆第27回マリーンC・交流G3(4月12日、船橋・ダート1600メートル、良)

 3歳以上牝馬によるダートグレード競走は、12頭(JRA4、南関東4、他地区4)で争われ、2番手からレースを進めた1番人気でJRAのペルアア(牝4歳、栗東・野中賢二厩舎、父アメリカンファラオ)が岩田望来騎手を背に直線を向いて先頭に立つと5馬身差をつけて勝利。今年1月の2勝クラスから3連勝で重賞初挑戦初勝利を成し遂げた。1分41秒6。

 2着には2番人気でJRAのレディバグ(酒井学騎手)、3着には4番人気でJRAのナンヨーアイボリー(石橋脩騎手)が入った。

 岩田望来騎手(ペルアア=1着)「すごくテンション高くて、繊細な子なので、すべてが初ものづくしでもあったので、気をつかいながら、返し馬も含めて丁寧にレースまで運び、レースも最後まで丁寧に追いました。ペースが流れていたので、折り合いもスムーズでしたし、雰囲気よく直線を迎えることができました。道中乗っていて、これならいつも通りの脚を使えるのではと思っていました。強かったです。もともと能力ある子だと思っていたので、これからどんどんタイトルを取っていってほしいと思います」

 酒井学騎手(レディバグ=2着)「前が飛ばしていたので、見ながら運んだ。道中モタつく面も見せたが、全力は出してくれた」

 石橋脩騎手(ナンヨーアイボリー=3着)「ブリンカーをしたことでゲート内はイライラして出遅れたが、レースでの走りは着用したおかげで良かった」

 森泰斗騎手(リネンファッション=4着)「よく頑張った。ブリンカーが利いていたし、復活の兆しを感じた」

 坂井瑠騎手(チェイスザドリーム=5着)「やはり、距離は少し長かったですね。1200メートルなら重賞でもやれると思う」

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