◆第54回読売マイラーズC・G2(4月23日、阪神・芝1600メートル=1着馬に安田記念の優先出走権)
勢いに乗るジャスティンスカイ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父キタサンブラック)が一気の重賞Vを狙う。
3歳夏までは中長距離を使われていたが、昨年10月に初めてマイル戦に投入されてから3連勝。すべてで上がり33秒台と能力を開花させオープン入りを決めた。「いい成長曲線を描いています。筋肉量が増えるに従って短距離馬っぽくなってきました」と安田助手。青葉賞(11着)以来、今回が2度目の重賞挑戦となる。「当時とは馬が変わっていますし、土俵も違う。挑戦者の立場ですが、このメンバーを相手にどんな競馬をしてくれるか」と期待も込めていた。