4月29日の新潟10R・胎内川特別(4歳上2勝クラス・芝1800メートル、12頭立て)で、古川奈穂騎手=栗東・矢作芳人厩舎=が4番人気のグランスラムアスク(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)に騎乗して勝利した。今年JRA8勝目で、同馬で昨年10月16日の粟島特別(新潟)を勝って以来、自身2度目の特別勝ちとなった。勝ち時計は1分46秒6(良)。
スタートから迷わずに先頭へ。終始レースをコントロールして、直線に向いてもセーフティーリードを保ったまま。余力十分に2着のタガノチュール(斎藤新騎手)に4馬身差をつけて逃げ切った。
古川奈騎手はこれで今月の22日、23日に続き3開催日連続の勝利を挙げた。グランスラムアスクとは相性が良く、この馬の3勝全てで手綱を執っている。この日は7Rで10番人気を2着に持ってきており、日々存在感が増している。