◆クイーンエリザベス2世C・G1(4月30日、香港シャティン競馬場・芝2000メートル)
ダノンザキッド(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎、父ジャスタウェイ)は中団やや後方からレースを進め、直線追いだしたが伸びきれず5着に終わった。前走の大阪杯(3着)をステップに海外G1初制覇、昨年の香港カップで2着に敗れたリベンジに挑んだがかなわなかった。
安田隆行調教師(ダノンザキッド=5着)「よく頑張ってくれました。道中はいい感じで運べましたが、直線で伸び切れなかった。香港は2回目で、すごく順調に来ていたみたいです。向こう正面でかかるところもなかったし、ジョッキーもこの馬の特長を出してくれました。前走に続いて落ち着いていましたが、ペースが遅かったですね」