東京11R・スイートピーステークス(L)・馬トク激走馬=リックスター
昨年10月の東京マイルで勝ち上がったエピファネイア産駒。母のプロレタリアトは、芝で4勝を挙げ、エリザベス女王杯(14着)、天皇賞・春(16着)にも駒を進めた。日本ダービー馬ワグネリアンが出た一族で、エフフォーリアと同じエピファネイア×ハーツクライ配合だ。
続くフェアリーS(5着)は右回り、馬群の競馬に戸惑い、追い出して右に張るところがあった。クイーンC(9着)もゲートで接触し、他馬を気にするのを修正しながらのレース。すんなり2番手に収まった初戦のようにスムーズな立ち回りがカギになる。
外厩・ノーザンファーム天栄から4月15日に帰厩し、ウッドチップ、坂路で調整。直前は今回コンビを組む柴田善騎手の手綱で気分よく脚を伸ばした。掻き込みに力感が増し、成長を感じさせる現況。外めをスムーズに運んで、ゴール前の差し込みを狙う。