◆第49回エリザベス女王杯・G1(11月10日、京都競馬場・芝2200メートル)
本命はレガレイラです。このメンバーでは明確に実績上位ですし、牡馬相手の日本ダービーで5着に来る馬ですから力が抜けていることは間違いありません。牝馬だけに体調は気になるところですが、ある程度の状態なら勝ち負けになるでしょう。前走に関しても負けてはいますが、あくまでトライアルだったので無理しなかった部分はあると思います。今回は本番ですし、この相手だったら直線だけの競馬でも間に合うはず。本命は揺るぎないですね。
相手はシンティレーション。割とどんな競馬でもできるのが強みですし、ここにきて体調の良さが目立っていますよね。牝馬は調子がすごく大事なので、今の勢いを買って2番手に推します。▲はスタニングローズ。この馬も結構どんな競馬でもできますね。近走は凡走が続いていますが、脚力は22年の秋華賞勝ちで証明されていますし、このメンバーなら上位かなと思います。
ジョッキーはみなレガレイラより前で競馬をしたいと思うはずなので、ペースはある程度流れるはず。ポジション取りが大事になりますが、そういう意味で自在性のある馬を重視したいですね。(船橋競馬騎手)
【森泰斗騎手の印】
◎(7)レガレイラ
○(12)シンティレーション
▲(11)スタニングローズ
★(1)ホールネス
△(5)モリアーナ
△(13)サリエラ
△(16)ラヴェル