天皇賞・春でG1初制覇を飾ったジャスティンパレス(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープインパクト)が一夜明けた1日、滋賀・栗東トレーニングセンターで元気な姿を見せた。
19時頃に栗東に到着。担当の池水助手は「ゲート裏に行ってたので、勝った瞬間は見れませんでした。ラジオで聞いていましたが、(地下馬道に入って)途中で切れてしまって…。後でゆっくり見ましたが、ジョッキーが上手に乗ってくれて強い競馬でした。(勝つことが分かっているので)安心して見ていられました(笑い)」と喜びをかみ締めた。
デアリングタクトも手がける同助手。3冠達成時と比べて、特に違う感情は抱かなかったようで「同じように、いい結果が出るようにやってきただけです。今朝も普段通りの雰囲気ですね。カイバも食べているし、そんなに疲れてなくて丈夫なのかもしれません」と愛馬を誇らしげに見つめた。