東京11R・ヴィクトリアマイル・G1・馬トク激走馬=ソングライン
初コンビを組む戸崎騎手が3週連続の調教騎乗。最終追いは美浦ウッドチップ3頭併せで5ハロン67秒6―11秒3を計時した。ジョッキーは「もう一段階負荷をかける指示で強めに追いましたが気持ちが入って仕上がっています。バランスが良く、全体的にレベルが高い馬です」と前向きな言葉を並べた。
昨年は位置取りの差で5着と敗れたが、東京コースでのそれ以外5戦は【3200】と崩れていない。連覇を狙った前走の1351ターフスプリント・G3は、休み明けで10着と覇気を欠いたが、外厩・ノーザンファーム天栄から4月14日に帰厩後は前向きさをうながすべく、しっかりと負荷をかける調整。瞬時のスピードアップがスムーズになり、研ぎ澄まされた好馬体はひと際目立つ。巻き返しへ態勢は整ったとみる。