【日本ダービー】青葉賞馬スキルヴィングがジンクス打破へ順調 陣営「雰囲気は前回と変わらない」

青葉賞からのダービー制覇を目指すスキルヴィング
青葉賞からのダービー制覇を目指すスキルヴィング

◆第90回日本ダービー・G1(5月28日、東京競馬場・芝2400メートル)=5月22日、美浦トレセン

 青葉賞の勝ち馬スキルヴィング(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が好気配を示している。

 中3週だが、21日には坂路で55秒4―12秒9。マローディープ(3歳未勝利)に先行から併入と、活気もあり疲れは皆無だ。トライアルの青葉賞は本番と同じ東京・芝2400メートルだが、同レースに出走した馬がダービーを勝った例はない。太田助手は「うしろからきてからの反応を確かめたが、反応できていたし、やりたいことは出来た感じです。戻ってきて馬体に大きな変化はなく、雰囲気は前回と変わっていません。使ったぶん上積みはあると思います。舞台は走り慣れている条件なので」とジンクス打破へ、手応え示した。

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