【安田記念】川田将雅騎手、ソダシと初コンタクト「今までたくさんの白毛に乗せてもらいましたが明らかに質が違う」

川田との初コンタクトで力強く伸びたソダシ(手前)
川田との初コンタクトで力強く伸びたソダシ(手前)

◆安田記念1週前追い切り(5月24日、栗東トレセン)

 安田記念・G1(6月4日、東京)で復活Vを狙うソダシが24日、新たにコンビを組む川田の騎乗で追い切られた。栗東・CWコースで内からドルチェモア(3歳オープン)を半馬身追走し、6ハロン82秒3―11秒4で併入。ヴィクトリアマイル2着からわずかに10日後だが、ダメージなどは全く感じさせない走りだった。

 川田は「今までたくさんの白毛に乗せてもらいましたが、明らかに質が違う馬だなという印象です。無事に追い切りを終え、来週も順調に追い切れればというところです」と満足げな表情で振り返る。初コンタクトを見届け、川田の報告を受けた須貝調教師も「白毛特有の口向きの癖や硬さもなく、軽い走りと言っていたね」と納得した様子でうなずいた。

 今回はキャリアの中で最も短い間隔の中2週。ただ、須貝師が成長を感じ取っているからこその決断だ。「ダメージなく順調。早くから春は2戦と決めてやってきたし、前走を叩いて、ちょうどいいと思う」と予定通りを強調。当週も川田がコンタクトを取り、復活Vをつかみにいく。(玉木 宏征)

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