【安田記念】ソングライン反応抜群ラスト11秒3 戸崎圭太騎手「前走より動きは良くなっています」

Wコースで追い切ったソングライン(中)(カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったソングライン(中)(カメラ・荒牧 徹)

◆第73回安田記念・G1(6月4日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=5月31日、美浦トレセン

 前走のヴィクトリアマイルで2つ目のG1タイトルを手にしたソングライン(牝5歳、美浦・林徹厩舎、父キズナ)は、2週連続で戸崎圭太騎手が騎乗し、Wコースで3頭併せを行った。

 1馬身間隔の真ん中でスタート。道中の脚どりは実にスムーズ。最後の直線では軽く気合をつけられると抜群の反応を見せ、ラスト1ハロン11秒3をマークした。戸崎騎手は「先週もしっかりやれていてカイバ食いもいいようなのである程度やって下さいという指示でした。(林調教師には)ヴィクトリアマイルよりも動きは良くなっていますと伝えました」と上昇度を感じ取った様子だ。

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