【エプソムC】インダストリアが左回りでも重賞タイトルを狙う 宮田調教師「今後のためにも引き出しを増やしたい」

東京替わりも不安はないインダストリア
東京替わりも不安はないインダストリア

◆第40回エプソムC・G3(6月11日、東京・芝1800メートル)

 前走のダービー卿CTを制したインダストリア(牡4歳、美浦・宮田敬介厩舎、父リオンディーズ)が、重賞連勝に挑む。

 前走で待望の重賞タイトルを手にし、ようやく素質馬が軌道に乗ってきた。中山で3勝を挙げ中山巧者のイメージは強いが、東京でも3歳時のNHKマイルC5着、展開が向かなかった2走前の東京新聞杯(7着)も勝ち馬とは0秒5差なら、東京替わりは杞憂に終わるはず。宮田調教師は「東京の芝1800メートルは新馬戦2着で未勝利を勝った舞台。今は普段、北のダートから運動しているんですが、思ったより落ち着いているので、それが良い方に出れば。今後のためにも引き出しを増やしておきたい」と前向きに話した。

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