JRAは6月26日、大阪市内で定例会見を開き、2023年秋から2025年春まで、阪神競馬場のスタンドリフレッシュ工事を実施すると発表した。
1991年竣工の建物本体は維持しつつ、屋内スマートシートを塗装替えして再利用するなど各所のアップデートを行う。パドックの大屋根の張り替えや、検量エリアの拡張も含まれる。開催休止期間は2024年以降になることが決まっており、JRAは「(今秋の)開催日割発表をもってお知らせする」としている。
工事期間中は競馬場正門前に仮設の投票所を設置して馬券の発売、払い戻しを行う予定。