1歳セールは222頭が上場され、うち216頭が売却された。売却率は97.3%で過去最高だった昨年の95.3%を上回り、売り上げ総額133億6500万円も昨年の128億7000万円を上回る最高総額。1頭平均価格も6187万5000円で、最高だった昨年の5797万2973円を更新した。
日本競走馬協会・吉田勝己理事「キングカメハメハ、ディープインパクト、ハーツクライの産駒はいなくなったが、それがセールとしてはいい方に作用したと思う。いろいろな牧場の馬が、どの価格帯でもほとんど一声で終わることなく売却され、セールとしては理想的だったと思います」