【セレクトセール】金子真人オーナーは12億円超えでリスグラシューの弟、米G1馬の全弟など幅広く10頭を購入

金子真人オーナー
金子真人オーナー

 日本最大の競走馬のセリであるセレクトセール2023(主催・一般社団法人日本競走馬協会)が7月10日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開幕した。初日は1歳馬セールだった。

 2002年には7000万円でディープインパクトを落札するなど、このセールとは切っても切り離せない存在と言える金子真人HDは今年も際立つ存在感を見せた。

リリサイドの2022(C)Japan Racing Horse Association
リリサイドの2022(C)Japan Racing Horse Association

 1頭目は上場番号33番の「ストーミーレニーの2022」と始動は遅く、アルアイン産駒の牡馬で3100万円と静かな立ち上がりだったが、徐々に存在感を発揮。2019年の年度代表馬リスグラシューの弟で、ドゥラメンテの最終世代となる「リリサイドの2022」を1億6000万円で購入すると、その後に米国で芝G1を勝っているアウダーリャの全弟「グリーンバナナズの2022」(父ウートンバセット)を2億7000万円で競り落とした。

グリーンバナナズの2022(C)Japan Racing Horse Association
グリーンバナナズの2022(C)Japan Racing Horse Association

 この日は億超えホース5頭を含む10頭を計12億4500万円で購入。明日の当歳セールでも当然、注目を集めることになりそうだ。

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