2年目佐々木大輔騎手、史上最年少19歳での函館リーディング獲得

函館リーディングを獲得し、騎手仲間に祝福される佐々木(左、カメラ・高橋 由二)
函館リーディングを獲得し、騎手仲間に祝福される佐々木(左、カメラ・高橋 由二)

 2年目の佐々木大輔騎手(19)=美浦・菊川正達厩舎=が、1985年の中舘英二現調教師の20歳を抜き、史上最年少で函館リーディング騎手を初めて獲得した。

 16日の函館9R終了時点で佐々木が18勝、2位につける横山武史騎手が14勝で、残り2鞍に騎乗予定の横山武が全勝しても届かないため、リーディングが決まった。デビュー1年目の昨年は年間9勝にとどまった佐々木だが、今年ここまですでに37勝(JRA通算46勝)を挙げるなど大躍進。勢いを味方に、初のタイトルを手にした。

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