2年目佐々木大輔騎手、初の開催リーディングへ函館最終週19鞍「一つでも多く勝って取れたら」

 2年目の佐々木大輔騎手=美浦・菊川厩舎=が自身初の開催リーディングに王手をかけている。今週が最終週の函館開催で18勝を挙げ、2位の藤岡佑に5勝差。武豊ら並み居る先輩を抑えて堂々の首位に立ち、ラスト2日間を迎える。「たくさんチャンスのある馬に乗せていただいています。一つでも多く勝って取れたらと思います」と前だけを向く。

 12日は門別競馬で騎乗した後に電車とタクシーを乗り継いで午後11時30分に函館に戻り、一夜明けた13日は通常通り午前5時30分から調教に騎乗した。初の北海道滞在は多い日で13頭の馬に騎乗するなど、競馬漬けの日々を送っている。最終週は函館2歳Sのクールベイビーを始め19頭の有力馬がスタンバイ。さらなる白星が見込める。「競馬学校の時も、『何とか賞』とか僕だけとっていないんですよね」。初の勲章を、さらなる飛躍の足がかりにする。

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