【新潟11R・関越ステークス】◎アドマイヤハダルから入る。休養が長引いて1年1か月ぶりだった3走前こそ12着も、2走前のリステッドで一変の首差2着。前走の鳴尾記念はエンジンのかかりこそ遅かったが、阪神の急坂を上がってから目立つ伸び脚。重賞ウィナーの上位2頭から首、首差の3着と好走して復調をアピールした。
3歳時にリステッド(若葉S)を勝ち、4歳ではG2で3着の実績の持ち主。状態さえ整っていれば重賞でも勝ち負けできる力がある。中7週の今回は2週続けて栗東・CWコースでラスト1ハロン11秒1をマークとしっかり動けている。オープンにしてはメンバーがそろった印象だが、秋に向けてきっちり賞金を加算しておきたい一戦だ。
エピファニーは1800メートルで4勝、2着1回、3着2回と馬券圏外がない。前走も上位2頭が強かっただけ。この距離なら首位争いに絡める。スパイダーゴールドの前走は最下位16着も、不良馬場でのめって参考外の一戦。4連勝の内容からオープン特別では力上位。良馬場なら巻き返す余地は十分にある。